13歳で娘が特発性脊柱側わん症と診断されました。現在大学生になり、装具治療終了しました。自分の記録のため、そして、同じ病気を抱える人の参考になればと体験記をブログにアップすることにしました。



プロフィール

R

Author:R
母・・・R
娘・・・K
大学生
現在コブ角32~36度
25度の時に側わん発覚
27度から装具治療開始
現在は治療終了、経過観察のみ
(年一回側わん専門医にて検診)



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2軒目の整形外科
近隣で一番評判のいい側わん学会員の
M先生に診てもらおうとは思ったけれど、
それだけじゃ、まだ不安だった。
「側わんの専門」という看板を揚げているわけではない。
ネットで調べると、近県で、話題の側わん専門医I先生がいた。
しかし、近県とは言え、近いとは言えない。
家から混んでなくて、片道3時間かかる。
お金も結構かかる。
安いルートで行けば5時間はかかる。
診てもらうのは一日がかりだ。

とりあえず、M先生に診てもらい、
今度もあまり良いと思えなければ、
その話題のI先生に診てもらおう、
そう決め、M先生の病院に電話してみた。

Kが学校を休んだのは、病院に行くためではなく、
体調不良のためだった。
でも、病院に電話すると、
M先生は、その日は午前中だけの診察になっていた。
今から出れば間に合う。
Kに言うと、「行く」と言うので、
行くことにした。

家から車で約1時間。
前の1軒目の病院よりもさらに遠い。

受付で、昨日のいきさつを簡単に話し、
M先生に側わんを診てもらいたいことを告げた。
「かなりお待ちいただきますが、よいですか?」
と言われた。
待つのはかまわない。
誠意ある診察をしてくれるなら、いつまででも待ちます。

11時に家を出て、1時間かけてきて、
名前を呼ばれたのが、2時くらいだったかな。
看護師さんに、丁寧に昨日までのいきさつを聞かれ、
全部話した。
O医師の言葉については、看護師さんも目を丸めて、
「それは酷いですね、」
と言ってくれた。
新体操をやっていること、
できればやめたくないこと、
それも言った。

患者が多く、忙しそうではあったけれど、
ここには笑顔があり、和やかな雰囲気があった。

レントゲンを撮り、診察室に呼ばれた。
M先生は、優しそうな、穏やかな先生だった。

上、25度。下、13度ですね。
今、中学1年。
初潮はまだ。

「ボーダーラインですね。」

「うーん。」

先生は考えてる。ちょっと悩んでる?

「しばらく様子をみましょう。2ヵ月後もう1回来てください。
今、25度で、ここで止まっているようなら、問題ないでしょう。
進んでいるようなら、そこで、また考えましょう。」

え?いいの?ほんとに?

「新体操はやめなくていいんですか?」

聞いてみたら、

「問題ないですよ。やめる必要ありません。」

即答。

Kを見たら、涙ぐんでたので、私もちょっとうるっときた。

「先生、ありがとうございました。」

二人で頭を下げた。心から感謝した。

「側わん体操というのがあるので、
 この体操で、がんばってみましょう。
 リハビリ室でトレーナーが教えますから、
 習って、毎日やってくださいね。」

側わん体操を説明したプリントをもらって、
広い、スポーツジムのようなリハビリセンターで、
トレーナーに教わった。
ここは、スポーツ障害を扱っている病院なんだ。

整形外科医にはスポーツ推進派と、否定派の
二種類いるような気がする。
腰痛で診てもらったときも、S医院と言うところでは、
「脊椎分離症の可能性」みたいな事を言われ、
新体操のような体を酷使し、体の法則にそむいた動きをしていたら、
正常な体も正常でなくなる、と言われた。
で、納得できず、次にO医師に診てもらったのだが、
O医師は、「脊椎分離症」はないと否定したが、
やはり、新体操は体に悪い、という風に言った。
くわえて、背骨の突起がちょっと小さいので、疲れやすい。
今は単なる腰痛で、大きな症状は出ていないけれど、
将来を考えたら、やめさせるべきと。

二人の医者にそう言われたら、そうなのかなと思う。
すっかりやめるつもりで、新体操の先生にそれを言ったら、
「スポーツ障害専門のMK整形外科に行って見てください。」
と言われた。
そこで、
「まったく問題ない」
と言われたのだ。
背骨の突起もいたって、正常。
ただし、ストレッチは絶対きちんとやるようにと。
そこだけではなく、もう1軒、スポーツ障害を専門にする
「KG整形外科」にも行った。
そこでは、「綺麗な背骨」と言われた。
「『やめたら治る』と言ったって、やめたくないでしょう?
 そしたら、どうしたら、障害と付き合いながらスポーツができるか
 考えるしかないでしょう。」
KG医師はそう言った。
心と体は繋がっている。
心の糧になるスポーツをやめることは、
心の障害になりかねない。

余談ですが、医師にもいろいろあって、
同じ整形外科でも、見立てが全然違うときがある。
1軒の病院だけで答えを出すのは危険だと、
このとき身に沁みた。
大事な選択をする時は、セカンドオピニオンは絶対必要。

で、リハビリセンター。

腹筋、背筋(これらは新体操のおかげで、なんなくこなす)
ぶら下がり、四つんばいになって歩く、など、
何項目かの体操を教わって帰った。

毎日体操、がんばろう。
私も一緒にやるからと、Kと約束した。
何もできないから、
せめて、一緒に体操しようと。



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テーマ:薬・医者・病院等 - ジャンル:心と身体


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