13歳で娘が特発性脊柱側わん症と診断されました。現在大学生になり、装具治療終了しました。自分の記録のため、そして、同じ病気を抱える人の参考になればと体験記をブログにアップすることにしました。



プロフィール

R

Author:R
母・・・R
娘・・・K
大学生
現在コブ角32~36度
25度の時に側わん発覚
27度から装具治療開始
現在は治療終了、経過観察のみ
(年一回側わん専門医にて検診)



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1軒目の整形外科
ネットで分かったのだが、側わんには
機能性側わん症と、構築性側わん症の二つある。

機能性・・・いわゆる「姿勢が悪い」というやつ。
      骨そのものには異常がないタイプ。
      治療の必要はないし、民間療法で治るのはこっち。

構築性・・・骨そのものがカーブし、タオルを絞ったように
      ねじれている本当の「側わん」。
      整形外科での観察、治療が必要。

この違いは、専門医がレントゲンで見れば分かるらしい。
病院に行く前、「機能性側わん症」であってくれれば・・・と願う。
もしくは、「構築性」であったとしても、
治療の必要のない、10度程度の側わんであってほしい。

5時間授業だった木曜日。
学校が終わってすぐ、前に1回行ったことのある、
日本側わん症学会に所属している先生が開業している
O整形外科へ行った。
家から車で40分。

受付で、「側わんを診てほしい」と言った。
混んでいた。
それだけ人気のある先生なのだろうと思って
待合室で待った。
新しい建物で、待合室は、広々として快適。

1時間くらいで呼ばれ、今度は診察室の前の廊下で待たされる。
なんだか流れ作業的、事務的に、
患者が呼ばれ、次々さばかれていく。
戸惑ってる風のおばあちゃんもいた。
「今日は先生、忙しいから、今度の時に・・・」
なんて看護師に諭されていた。
看護師そのものも、忙しそうで、
なんか殺気立っている感じ・・・

廊下は患者でいっぱいなのに、
階段脇から風が通ってやたら寒い。

やっと呼ばれ、診察室へ。
先生はカルテだけ見ていきなり
「新体操の子だね。」と言って、
足や腰を診ようとした。
1年以上前だが、1度来た時、腰痛を診てもらい、
骨に異常はなかったけれど、ちょっと変わった形なので、
疲れやすい、故障しやすい、と言われていた。

別に今、腰はなんともないので
「今日は側わんを診てほしい」
と言うと、「あらそう?」という目。
背中見せて、前屈させられて、

「側わんですね、何年生?」

「中1です」

「え?中学生?」

見た目、子どもっぽいので、驚いた風。

「身長、体重計って、レントゲンとりましょう」

と再び廊下に。

寒い、待ってる患者、益々増えてて窮屈。

身長・・・148.5cm
体重・・・36kg
レントゲン、3枚とる。

待つ。

再び呼ばれ、診察室へ。

いきなり
「これは新体操どころじゃないでしょう。
 出来ませんよ。
 コルセットをつけないといけない。」
「25度の20度。生理はいつ始まった?」

25度・・・・その数字に呆然としながら
「まだです」と答える私。

「まだ?それはすぐコルセットだ。もう、今日すぐに型とって
 帰りなさい。」

そのまままた廊下に放り出されそうになる。
はあ?と我に返る私。

何の説明もなく、脱がされ、コルセットの型取りをして、
嫌な思いをしたという、ネットの体験談が多くあった。
納得しないままに、されるままなんて、絶対避けたい。
私はネットである程度、知識は得たが、
まずは、25度の側わんがどういうものか、
知らない人にわかるように、
説明しないといけないんじゃないか。

「でも先生、側わんでもスポーツはできると聞いたんですけど。」

とりあえず、ネットの知識、フル回転して食い下がる。

「卓球やテニスならできますよ。新体操はコルセットつけて
 できないでしょう?ずっとつけないといけないんですよ。」

「でも、新体操の選手でも、側わんの人がいると聞いてます。」

・・・必死な私。
どう答えられたか忘れた。
怪訝そうに見られただけ、みたいな感じだったかな?

質問変える。

「今月末に大会があるんですけど、」

「ああ、それまでにはまだコルセットができてないから
 出れるでしょう。」
「まあ、とにかく(と言ったかどうか定かじゃないけどそんな雰囲気で)
 今すぐ型とって帰りなさい。」

先生、これで終わらせる気。

「説明してほしいんですけど。」

やっと、言うべき事をきっぱりと言った。
当然ではないか。説明の義務があるだろう。
今をいつの時代だと思ってるんだ。

「今、そんな時間ないんですよ。」
いらいらして、当然のように、それくらい分かれと言う様に。

「じゃあ、いつなら説明していただけるんですか?」

「今日は無理ですよ。」
眉つりあげて・・・

「いつ来たらいいんですか?」

「今度の木曜日、来てください。」
仕方なさそうに・・・

「じゃあ、コルセットはその時にお願いします。」

そう言って、二人で診察室を出た。

冷静さを装っていたが、心は怒りに震えていた。

待合室で、会計を待った。

頼んでもないのに、湿布薬を出された。
会計2330円。

「こんな病院、二度と来たくない」
「新体操やめたくない」

そう言って、めったに泣かないKが泣いた。

思い出した。
ここに前に来た時も、「新体操やめなさい」と言われた。
「骨の形がちょっと人と違うから、
このまま続けていると、大変なことになりますよ。
うちの娘なら、やめさせます」と。
で、スポーツ障害を扱う別の病院に行って、
「異常なし、やめる必要ないですよ」
と言われたんだ。
「どこが人と違うかわからない、全然問題ない」と。
それで安心したから、
前のこと、すっかり忘れていた。

別の病院を探そう。
もっと誠実な、信用できるちゃんとした先生に診てもらおう。

夜、また「側わん」をネットで調べ、
整形外科に詳しそうな知人に、電話でいろいろ聞きまくった。

※今回から「娘」=「K」とします。

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